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2016.08.06

BunBun!林道@GARRRR [滋賀&福井/おにゅう峠]【新連載】

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月刊オフロードバイク雑誌『GARRRR』で、林道ツーリングレポート『BUNBUN!林道ツーリング』の連載が始まった。イラストマップ付きの林道実走ルポ&ガイドだ。

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初回は「若狭・鯖街道の旅」と題して小浜湾周辺を走ってきた。

滋賀・福井の県境にあたる、おにゅう峠近くのいくつかの林道と広域基幹林道若狭幹線を走ったが、日頃の行いが悪かったからか、あちこち行き止まりになっていたのが残念だ。

あいにく誌面がモノクロでカラー写真が掲載できないから、せめてこのブログにはカラー写真を上げておく。林道の雰囲気くらいは、なんとなくわかるだろう。

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連載開始にあたり、編集部からは「オマエのポンコツバイクの写真は絶対撮るな!」「オンロード用のメットをかぶるなんて、もってのほか!」「穴の開いたジャケットとワークマンのズボンと首に巻いた粗品タオルは撮影禁止!」などと、タカハシのブザマな容姿が美しい誌面を汚さないようキツ~~くクギを刺されている。

だから誌面には、薄汚いタカハシの写真は一切出ていない。そのかわりライムグリーンのKLX250を駆る中西厚敬さんに、モデル兼ガイドとして華麗にページを飾ってもらった。
ちなみに中西さんは白黒シマシマの服を着た関西人だが、だからといって、とくに熱狂的な阪神ファンってわけではない。カーネルサンダースを道連れに道頓堀川に飛び込んだり、六甲おろしを絶唱しながら夜道で巨人ファンを襲撃したりする人ではないので、誤解のないようお願いしたい。

末尾に林道入口の位置データを記載しておく。走ってみたい人は自己責任で。ルート詳細については誌面を読んでほしい。

『GARRRR』は毎月6日バイクブロスより本体917円で発売中。
なお、本誌では書けなかった取材裏話はココ↓から読める。

【取材裏話イラストルポ】
☜CLICK to READ

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おにゅう峠に近い「山帰来」のコーヒー。お菓子付きで350円!
【源流の駅・山帰来】←山の案内所&休憩所。食事も宿泊も可。

【林道位置情報】 Google Map
←おにゅう峠/福井県側 林道上根来線 入口
←林道伯父ケ谷線 入口
←広域基幹林道若狭幹線 阿納尻入口

160806bunbunrindopan広域基幹林道若狭幹線からは若狭湾の絶景パノラマが楽しめる

※Model&Guide Atsunori Nakanishi + KAWASAKI KLX250
※PHOTO by Katz Takahashi

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2016.08.03

サーキットあづみ野 with KT100SEC

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長野県北安曇郡の「サーキットあづみ野」を走ってきた。
全長680メートル、やや小ぶりな時計回りのコースだ。

乗ったマシンはコースがレンタルしているKT100SEC+SL02タイヤ。

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SL02は恐ろしく古い規格のタイヤだ。しかもテッテー的にすり減っていて、ふつうなら使い物にならないレベル。が、リストリクター付きのエンジンだったから、ヘタレたタイヤも気にはならなかった。

リストリクターというのは、初心者用カートなどに取り付けてパワーを抑える吸気制限装置だ。ノーマル吸気に比べると、このコースでは、どんなに速いドライバーでも3秒前後、タカハシ級のリアル・タコドライバーなら、軽く10秒は遅く走れるようになる。
そのおかげで、タイヤが多少バカになっていても、ドライバーが相当カスだったとしても、安全にカートが楽しめるというわけだ。

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サーキットあづみ野のトラックは、インフィールド・セクションに大きな特徴がある。

コース前半は、まるで遊園地の子供用ゴーカートみたいなウルトラ低速コーナーばかり。後半に入ると、ちょっとはアクセルを開けられる中高速セクションになるが、それでもさほどのスピードは出ない。
ただ、たしかにスピードレンジは低いものの、リアタイヤを縁石に当ててカートをバウンドさせながら空中操作で切り返すS字コーナーなんかもあって、なかなかトリッキー&スリリングな3Dドライブが楽しめる。

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さて、ふだんは一人さびしくコースをぐるぐる回っているタカハシだが、せっかく長野まで遠出したんだからと、友人を誘ってレンタルマシンをシェアすることにした。
相棒は、車山高原で「スクアミッシュ」という宿を経営している中橋さん。かつてジムカーナで数々の実績をあげた競技ドライバーだということは知っていたが、聞けばカート経験はほとんどないという。

……コレはイケる!

カート経験の差をみせつけ、本格派のモーターアスリートを打ち負かす大チャンスではないか! タカハシは勝利の予感に胸をおどらせ、ミョ~に目をギラギラさせて彼をコースに出迎えた。

ところが実際に走り出してみると、(ほぼ)初カートにも関わらず、中橋さんは即座に好タイムを連発。走行開始後わずか5分で、タカハシが思い描いた夢の大勝利計画はガラガラと音をたてて崩れ去った。

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……コレはマズイ。

瞬時に状況を察知した軍師タカハシが、ただちに中橋さんへの敵対政策をやめ、冷たいお茶とお菓子、清潔な汗拭きタオルをご提供し、心のこもったドライバーケアに徹して、和睦をめざす戦術に切り替えたことはいうまでもない。

だが、モータースポーツの世界は非情だ。

10年にわたる地道な練習も、欠かさず続けた筋トレも、入門マニュアルを読み漁って詰め込んだ豆知識も、手の込んだ和睦戦術すらも、きらめく天性のドライビング・センスの前には一瞬で消し飛び、この日タカハシは暗く冷たい敗北の闇に包まれることとなった。

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あの失意と屈辱の大黒星から約2年、先日ふと思い立って中橋さんを訪ねてみると、彼が裏庭の倉庫にマイカートを隠し持っているのを発見した。
かつての大勝利に気をよくしたのか、最近中古カートを修理して、いつの間にかカートオーナーにまで成り上がってい(やがっ)たのだ!

160803azumino_exx中橋さんのカート。超旧式フレーム+KT100SDだが練習には充分

以来、中橋さんからは「早くサーキットあづみ野に走りに来い!」と矢の催促が届くようになった。

だがクレバーな軍師タカハシが、そんな見えすいた罠にかかるハズがない。
次回の中橋戦では、どうにかして「おなかが痛くて欠席。でも不戦勝」というリザルトを手に入れられないか、いま各方面と激しく調整&画策中である(泣)。

■Squamish■←リゾートイン・スクアミッシュのサイト
↑よく探せば、なぜかタカハシのイラスト作品まで見られる☆
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■Circuit Azumino■←サーキットあづみ野のサイト

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