ナショナルパーク川越 @ 『アウトライダー』
ナショナルパーク川越(NPK)は、埼玉県川越市の初心者用モトクロスコースだ。
すぐ近くのモトクロス・ヴィレッジあたりの本格的なコースと比べると圧倒的に狭くてチマチマしてるから、血に飢えた殺人レーシングライダーとかはめったに走りに来ない。
そのおかげで、子どもや初心者、タカハシといったモトクロス弱者がいつでも安心して走れるコースになっているともいえる。
ふだんタカハシは一人さびしくこのコースに通い、滑ったり転んだり膝をすりむいたりバイクを壊したりおやつを食べたりしつつひっそり楽しんでいるのだが、今回はツーリング雑誌『アウトライダー』編集長の菅生雅文さんと若手編集者のテッペーくんの3人でにぎやかに走ってきた。
『アウトライダー』誌にはホンダCRF250Lを様々なシチュエーションで楽しむ連載があるが、そのなかで「モトクロスごっこに挑戦」というページを作ることになり、日頃ちょくちょくNPKを走っているタカハシがコースの案内役をつとめることになったためだ。
NPKにはジャンプやフープス(ウォッシュボード)などを備えたメインコースと、基礎練習にぴったりのフラットダート、林間コース風ショートトラックの3フィールドがあり、リーズナブルな料金で安全にオフロード・ライディングの練習ができる。
菅生編集長はさすがに手慣れたもので、コースの感触を確かめながら、淡々と撮影をこなしていっていた。
いっぽう愛車XR250を持ち込んで練習に励んでいたテッペーくんは、オフロードを走るのはこの日がほぼ初めてだったにもかかわらず、仕事も忘れて最初からいきなりガンガン攻めまくり転びまくり、最終的にはジャンプやフロントアップまでしっかりマスターしていた。
狂ったようにフロントアップを繰り返すテッペーくん&XR250
その様子は現在発売中の『アウトライダー』6月号に掲載されているので、ぜひ書店で手にとってみてほしい。
CRF250Lの素晴らしい性能と活躍ぶりを伝える連載ページのほか、タカハシのヘタレな走りっぷりを紹介した編集後記も楽しめる。せっかくなので立ち読みで済まさず、買って帰ってじっくり舐めるように執拗に目を通すといいだろう。菅生編集長がCRM250Lの万能ぶりを余すところなく見せつける
なおナショナルパーク川越は、善意と社会奉仕の精神に基づいて運営されている貴重な非営利コースだ。
走りに行く人は、まず「NPO法人こども二輪塾」のサイトで設立の趣旨をよく理解したうえ、ルールとマナーを守って大切に利用してもらいたい。(←これはマジで)
■NPO法人 こども二輪塾■ website場違いなロードメットで走る貧窮イラストレーターの姿も巻末に掲載
※PHOTO by Takeshi Narumi
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Comments
本日ドリーム店でお世話になったCRM80乗りです。
ブログ拝見させて頂きました!
NPKの写真を見て、久しぶりに走りに行きたくなりました。
現在はバイクが手元にないのですぐには行けませんが、バイクが実家から届き次第NPKに顔を出したいと思います!
また、お会いした時はどうぞよろしくお願いします!
Posted by: tsubasa_sekiya | 2016.05.13 22:34
tsubasa_sekiyaさん、こんにちは!
ここしばらくスパムだらけになっていたので、コメント公開とレスが遅くなってしまい、ホントにすみませんでした~
ドリーム店ではすっかりお世話になりました!
ぜひぜひNPKご一緒したく楽しみにしています。
僕のほうも、ドリーム店にお邪魔しますね。
今度ともよろしくお願いいたします
Posted by: 高橋 | 2016.06.10 23:37