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2014.03.27

新東京サーキット

140306m01
東京ディズニーランドは東京にではなく千葉にある。そして新東京サーキットも東京にではなく千葉にある。
東京ディズニーランドは日本一有名な遊園地であり、新東京サーキットもまた日本一有名なカートコースである。

140306m02芸能人がカートでレースごっこをするようなTVショーのロケでは、新東京サーキットが好んで使われる。都心からのアクセスのよさや、観客席などの付帯設備が充実していてテレビ映えすることが大きな理由だろう。モータースポーツにぜんぜん関心がなくても、テレビでこのコースを見知っている人はけっして少なくないはずだ。

140306m03_2タカハシも、この高名なコースにチャレンジしようと、ショップのレーシングカートをレンタルして走ってみることにした。カートは、KT100SECエンジンにセミ・ハイグリップのMOJOタイヤの組み合わせ。最近の初心者向けレンタル・レーシングカートのデファクト・スタンダードともいえる。

新東京サーキットのトラックは、全長936メートル、反時計回り。そこに7つのコーナーが組み込まれている。中高速系のコースで、いくつかのブレーキング・ポイント以外は、ほぼベタ踏みの開けっぱでガンガン飛ばせる爽快なレイアウトだ。

140306m04いちおう大小さまざまなコーナーがあるが、とりたててクセのあるコーナーはない。ファイナルのモナコヘアピンだけはクイックなステアリングとブレーキのコンビネーションが必要だが、他はレーシング・ドライブの教科書に出てきそうな行儀のいいコーナーばかりで、基本的なドライビングができる人なら、攻めの走りを楽しむのもとくに難しいことではない。

140306m05にもかかわらず、タカハシはあっちで飛び出しかけ、こっちでハーフスピンをくらい、広大なコースのどこを走っていいのかもわからず悪戦苦闘させられた。おまけに後半に入ると強烈な横Gで首がぺろんぺろんになり、走行終了のチェッカーを待たず、はやばやと走行を切り上げるハメになった。

ずいぶん長くカートに乗っているくせに、カート・ドライビングの基本がまったくわかっていないどころか、カートドライバーとしての肉体の基本すらできていないタカハシの惨状を露呈する結果だったといえる。

140306m06東京(といいつつ、じつは千葉)ディズニーランドでは、耳のまるい黒いネズミが園内を這いまわり、来場者を喜ばせているそうだ。夢の国で黒ネズミと戯れたい人は千葉の浦安へ行くとよいだろう。

いっぽう新東京(といいつつ、じつは千葉)サーキットでは、首がぐらんぐらんになったタカハシがのろのろとコース上を這いまわり、他のドライバーに迷惑をかけている。高速コーナーでタカハシを蹴散らして気晴らしがしたい人は千葉の市原へ行くとよい。

どちらも千葉屈指のアミューズメント・スポットだから、それなりに充実した休日を楽しめる。だが、もし女の子との初デートを成功させてプロポーズに持ち込みたいとか、大切な取引先のご家族を接待して新規の契約をもらいたいと思ったときは、迷わず浦安のネズミランドを選ぼう。
なにしろ千葉には、遠く江戸時代の昔から「カートの勝者になりたければ市原に行け、人生の勝者になりたければ浦安に行け」という名言すらあるのだから。(←ないない)
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