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2012.03.25

カートランド関越

120324m00
カートランド関越は、群馬県高崎市のレンタルカート専用コース。コースレイアウトがほぼ毎月変更され、さまざまな走り方が楽しめるのが最大の特長だ。
120324m01タイヤバリアを並べ替えてパーテーションを切り替え、AからLまで12パターンのコースが作られている。それぞれ時計・反時計回りができるから、計24種類もの異なるコースが一カ所で楽しめるというわけだ。
タカハシが走ったときは、Gコース・反時計回りに設定されていた。

120324m02このコースを走る一般カートには、GX160エンジンを積んだ標準グレードと、ビレルN35フレームに4サイクル200ccエンジンを積んだ上級グレードがある。タカハシは運よくN35に乗ることができた。

120324m03エンジンはヤマハMZ200。カート用としてはややマイナーな機種で、同クラスのスバルEX21などと比べると、動力性能もちょっと控えめだ。
めいっぱい踏んでもトルクでとっちらかることがなくスタビリティが高いため、タカハシのよーな下級ドライバーには嬉しいんだが、腕自慢の上級ドライバーとなると、なかにはちょっと物足りない人もいるかもしれない。

120324m04しかし絶対速度は抑えられているものの、中低速でよくねばるエンジンと、タイト・ターンが続くインフィールドとのマッチングはよく、じゅうぶん楽しめる。
とりわけN35はステアリングが重いため、タイトなコースをハイペースで走ろうとすればそれなりの腕力が必要で、アタックではテクニックだけでなく、ドライバーの体力も試される。

常設の単一レイアウトじゃないこともあって、物理的なコーナーの形と走行ラインの差がきわめて大きいのもひとつの特徴だ。
ライン取りの巧拙は、極端にラップタイムにひびくが、逆にいえばそれだけラインの自由度が高いということで、一見すると抜きどころがなさそうな狭いコースにもかかわらず、バトルに慣れたドライバーなら、駆け引きしだいでオーバーテイクが楽しめるのも素晴らしい。120324m05

なおGコース・反時計回りでは、ブレーキはせいぜい一部でなめるように使う程度で、さほど根性も要らない。そのかわりアクセルワークにはそれなりのテクニックが必要。全開でもいけるからと、アホみたいにいつも床まで踏みっぱにしていると、かえって遅くなることもあるから要注意だ。

120324m06カートランド関越の最大の魅力は、多彩なコースパターンで、いつまでも飽きずに走れるところだが、タカハシにとってはそれ以外の意味も大きい。

コースが変わればラップタイムも変わる。つまり月が改まりさえすれば、いつまでも他人とベストラップを比べずにすむため、あとからガックリ落ち込んだりメソメソ泣いたり暴れたり首を吊ったりしなくてイイのである。

120324m07だいたいカートドライバーというものは、なんであんなにベストラップにこだわるのだろうか。
自分のことを速いと認めてくれない相手に対しては、母親のヘソの形状まで持ち出して罵倒合戦を繰り広げ、スパナとレンチでボコボコ殴り合い、はては夜中に陰湿な無言電話をかけて電話代のムダづかいまでするのだから気がしれない。

120324m08しかしカートランド関越ならば、どんなクソタイムで走っても、一カ月経ってしまえばコースそのものがこの世から消えてしまい、すべてがチャラになる。「いや~あのコースレイアウトってタイム出ないんだよね」とかなんとか言い逃れしても、もう誰からも批判されなくなるのだ。
傷つきやすい永遠の妄想最速レーサー タカハシにとって、これほど安全・安心なサービスが提供されているコースは他にはない。

120324m09_2走行料金は、3周1000円、10周2000円。スタッフも親切だから、右も左もわからない初心者はもちろん、ものの善悪の区別さえつかないタカハシでも、まったく不安なくカートを楽しめる。
せっかくその場限りのコース設定になっているんだし、気張らずちょいちょい立ち寄って走ってみるといいだろう。
120324m10_2
※料金等は2012年3月時点

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Comments

楽しく拝見させて頂いてます。近頃はカートのハナシで続いておりますがバイクの方はいかがなさいましたか?

タカハシ様の無茶な運転 愉快な文面 楽しみにしています。

Posted by: ヤスダ | 2012.03.27 at 22:46

おお、コメントありがとうございます。

たしかに最近カート記事が続いてますね。
しかし今年はバイク記事もけっこう充実させられそーですから、しばしお待ちください。

決死の覚悟で安全運転に挑み続けているにもかかわらず、なぜか結果的に無茶な絵ヅラになってしまう悲惨な運転と、シブめのかっこいい系を目指して書いているのに、なぜか結果的に笑いものになってしまう文章、引き続きご愛顧くださいね。トホホ~crying

Posted by: 高橋 | 2012.03.31 at 22:41

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