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January 2014

2014.01.23

AyuX+06@京都

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昨年末、例年どおり京都・御幸町のギャラリーTaketwoで「AyuX+06」を開催した。京都クリスマス展AyuXシリーズの7回目にあたる。

14012302東京に拠点を移し、新作展を都内で開くようになってからは、関西の個展はだんだん寂しくなっていくのかなと思っていたが、予想に反して会場は年々にぎやかになっている。嬉しい誤算だ。こうして毎年クリスマス展を続けていけるのも、ずっと変わらず支えてくれる多くの地元のお客様のおかげだろう。

140123exクリスマス展といっても、これまではあまりそれらしい展示をしてこなかったが、AyuX+06では、壁面にリースを飾り、イルミネーションをつけてクリスマスらしい演出を心がけた。

その目玉は「チュッパチャプス」だ。もちろんチュッパチャプス自体はただのアメで、ぜんぜんクリスマス飾りなんかじゃないが、ただのアメでもツリー展示にすると会場が華やぐ。買い求めた135本入りツリーセットのパーツをちょっと改造して展示し、お客様に好きな味のアメをひとつずつ取ってもらうことにした。

14012303クリスマスプレゼントとして安物のアメでもあげたらどうかという、わりとアホっぽい思いつきだったが、意外にも子供ばかりでなく、大人にも喜んでもらえたようだ。
大人はふつうアメなんて欲しがらないが、ツリーから自分で選んで取ると、なんとなく楽しい気分になれるものらしい。その場で包み紙をむいて舐めはじめた人も多かった。

14012304ふだんどんなにマジメな人でも、チュッパチャプスをしゃぶりながら鹿爪らしい話ばかり続けるのは難しい。アメのおかげでふしぎに童心にかえれて、無邪気なバカ話もはずんだ。

それに、あれはいったん舐めはじめるとなかなか溶けない。まさか大のオトナがチュッパチャプスをくわえたまま往来を歩くわけにもゆかないが、さりとてアメにガッチリくいこんだ棒を抜き取ることはできず、もちろんゴミ箱に捨てるわけにもゆかないもんだから、アメがすっかりなくなるまでの間は帰るに帰れず、(なかば強制的に)ギャラリーでゆっくり鑑賞しててもらえるという、やや反則っぽいオマケ効果まであった。

14012306ただ、僕が絵なんかそっちのけにして、やたらチュッパチャプスばかりすすめていたので、「かんじんの作品はどうした?」と突っ込まれることもしばしばだったが……。

新しく知り合ったお客様はもちろん、古なじみのお客様や地元の仲間たちにも会って、笑顔でクリスマスを送り、幸せに2013年の幕をおろすことができた。
140123052014年を同じように楽しく振り返れるよう、そして、せめてチュッパチャプスに負けない作品が描けるよう、制作に心をくだいて過ごしたいものだ。

ご来場いただいた皆さん、声援をおくってくださった皆さん、ありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いいたします!

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