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July 2011

2011.07.09

ゴーヤーかりんとう

11070901

沖縄といえばギラギラの夏、そしてギラギラの夏の沖縄といえば、やはりゴーヤーにとどめをさす。

ニガウリという別名の通り、ゴーヤーは苦い。いったいなんであんなものをわざわざ食用にしようと考えたのかさえよくわからないくらい苦い。
苦いゴーヤーを使ったかりんとうなら、さぞ猛烈に苦くて、運さえよければ軽く悶絶もできるだろうと期待に胸をふくらませていたが、実際はぐっと控えめなフレーバーで、ほとんど苦みを感じることがなかった。ただただ、ひたすらうまい、普通のかりんとうだ。

苦みがなくて食べやすいのはいい。しかし、苦みがないゴーヤーには、「ややワイルドなキュウリ的食品」という以外には、なんの存在意義もない。苦みが失われたゴーヤーかりんとうにも、「袋にゴーヤーの絵がついたかりんとう」という以外には、なんの存在意義もない。

そもそも、うまいかりんとうにゴーヤーが入っている必要があるだろうか?(いいやない!←反語法)

やはりゴーヤーならではの、「ややマズ感」を追及することで、まずい菓子マニアが喜ぶ鮮明なインパクトがほしかった。
もし、菓子メーカーとしてそんなまずい菓子を作るのは沽券にかかわるというなら、せめてデザインにこだわってはどうだろう。たとえば、かりんとう全体を緑色に塗りたくっておくとか、激しくイボイボのあるワイルドな外観を演出するとかの、わかりやすいゴーヤー系ギミックがほしかった。

味にはなんの不満もないが、ゴーヤー感不足にやや不満を感じるかりんとう。沖縄県糸満市の南風堂製、50グラム入り98円。

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