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April 2011

2011.04.21

どうぶつの親子展

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いつもクリスマス展でお世話になっている京都のギャラリー風蝶庵から、グループ展の誘いをうけた。「どうぶつの親子をテーマに、いろんな作家さんが作品を展示する。何か絵を描いて持ってくるように」という話だった。
グループ展にはめったに参加しない僕だが、サルの絵を1枚描き、ありがたく参加させてもらうことにした。

あいにく会期中には見にゆけないスケジュールだったが、たまたま作品搬入日に関西出張が重なったので、搬入作業には参加できた……なんて書くと、いかにもキリキリ立ち働いてきたようだが、むろんそうではない。まわりで黙々と展示作業を進めている作家さんたちの邪魔にならないよう、大急ぎで自分の絵を吊るし、一目散に逃げ帰ってきただけだ。

展示作業中に写真を撮ったので掲載しておく。読者諸賢は、まずこの写真でサルの絵をざっくり眺め、それからおもむろに花粉症用の洗眼液などを利用してよく目を洗い、つまらないサル絵の残像をきれいにすすぎ去ろう。それからあらためてギャラリーに足を運び、クリアになった網膜に、他の素晴らしい作家の方々の作品を焼き付けてくるといいだろう。

会場は、京都・御幸町のギャラリー風蝶庵。会期は4月16日(土)~4月24日(日)、正午から午後7時まで(最終日は午後6時まで)の展示だ。入場はもちろん無料。

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2011.04.07

防災バッグ

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このブログでは、いつもフザけた菓子のレポートばかりしてるから、たまにはマトモなもののことも書いておく。

これは僕がいつも持ち歩いてる防災バッグだ。といっても、とくに防災バッグとして売っていたカバンではない。手近な肩掛けバッグに、必要な物を詰め込んだものだ。
街中に出かけるときにも、山に行くときにも、徒歩3時間圏をこえて家から離れるときには、いつも必ずこのバッグとボトル1本の水を持つ。阪神淡路大震災の経験から準備するようになり、以来ずっと持ち歩いてきた。

中身は、文庫版市街地図(携帯ナビシステムなどは災害時はダウンして使えない)、小型ラジオ(正しい情報を得るとともに、デマの識別に必要)、携帯電話用予備電源、ナイフ、ライト付きキーホルダーナイフ、100円ライター、ビニールゴミ袋(防水・防寒用)、携帯食半食分、薬品(痛み止めなど)、予備電池、IDシート入り呼子笛、小銭・カード入れ(避難時にコインが必要な場合がある)などだ。

地震などの災害、テロ、暴動、事故なんかに巻き込まれたとき、直後の数時間程度をしのぐための簡易な装備だが、キャンプやツーリングなどのアウトドアでは、常用備品として使っている。肩掛けバッグになっているのは、状況によっては、他の持ち物を全部捨て、このバッグだけを身に着けて避難行動をとるためだ。

たまに友達にこのバッグを見せると、たいてい「そんな大地震なんか、めったに来ないって」などと、鼻で笑われた。しかし、今さらいちいち書くまでもないが、巨大地震というものは必ず起きる。
実際に外出中に東北・関東大地震に遭った今回は、当日中に帰宅できない軟禁状態となったが、このバッグのおかげでずいぶん助かった。

11040702_2もちろん防災装備を持っていたって、命が助かる保証など、どこにもない。とくに地震の最初の一撃を生き延びられるかどうかなんて、悲しいことにほとんど誰彼の区別なく運次第で決まってしまう。しかし、少なくとも発災5分後から数時間程度を生きる確率なら、準備次第で引き上げられるはずだ。

ただ残念なことに、今だったらともかく、あと2年もすれば、こんなバッグを持ち歩いてると、まわりの連中に確実に嘲笑されるようになるだろう。だが、そこはちょっと我慢して、忍の一字で日々持ち歩こう。どんなにカッコ悪くても、なるべくなら生き延びようと願っている粘着気質の人には、わりとお薦めのセットである。

※注1 僕の場合は、携帯電話付属の機能や日常の持ち物を考えて省いてあるが、このほかに方位磁石、カイロ、マスク、ウエットティッシュ、健康保険証のコピーなどを持つとよい。
※注2 防災キットを準備する場合は、買い占め行動を避けるために、少なくともあと数カ月くらい待ってからはじめてほしい。これはけっして今すぐ必要なバッグではない。最短でも数カ月から、長ければ10年、20年後のある日、突然必要になるかもしれない、できれば使いたくないバッグだということを忘れずに。

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