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December 2008

2008.12.29

AyuX+01@京都・風蝶庵

08122901毎年恒例となったクリスマス展、AyuXシリーズの第2回「+01」が閉幕した。

幸いギャラリーは連日多くのお客さんで賑わった。地元紙に比較的大きく情報を扱ってもらえたおかげで、新聞を見て足を運んでくれるお客さんもあった。

新しいお客さんと出会えるばかりではなく、多くの古い友人・知人と会い、旧交をあたためられるのも、地元・京都の展覧会の魅力だ。
いつも展覧会を見に来てくれるなじみのお客さん、学生時代の友人・先輩・後輩たち、お世話になった先生、いま一緒に仕事をしている人、以前一緒に仕事をしていた人、これから一緒に仕事をしたいといってくれる人、知り合いのアーティスト、バイクやカートの遊び仲間、元アシスタントや教え子たち、それぞれが懐かしい顔をみせ、それぞれの暮らしの近況を知らせてくれる。

08122902僕が京都で通っていたテニススクールのコーチは、新婚の奥様と、さらにもうひとりの新しい家族を連れてきてくれた。
昨年のクリスマス展・AyuXに偶然立ち寄り、来春結婚が決まったという若いカップルは、わざわざ名古屋から駆けつけてくれた。
なぜかクリスマスの個展には、家族が増えたという、嬉しい近況報告も多い。

クリスマスは、あれこれゴタゴタやらかしたこの1年を振り返り、来年はもっといいことがあるようにと欲をかくのにピッタリの日だ。まあ、もし余裕があれば、やたら我欲をかくばかりではなく、ついでに他人や友人やその家族の幸福も祈れればいうことはないが。

来年のクリスマスは、僕にとってどんなクリスマスになるだろう。みんなにとって、どんなクリスマスになるだろう。そして、みんなはそれぞれどんな顔で会いに来てくれるだろうか。
08122903

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2008.12.08

赤色大根菓子

08120801
「国産の大根おいしいね」という斬新なキャッチコピーと、レッドというよりはマゼンダに近いギンギンの赤大根が印象的な「さくら大根」。駄菓子の棚に並んでいるだけで、圧倒的な違和感をかもし出す衝撃の革命菓子だ。

甘く、辛く、苦く、しょっぱい。どことなく柔らかくて、しかも青臭い。そしてじつに赤い。赤いったら、赤い。マジで完全に赤い。

「これを子供が食べるのか?」などと、思わず疑問をいだく人もあるだろう。
だがそれは、駄菓子道の初心者にありがちなミスである。駄菓子道のエキスパートともなれば、けっしてそんな誤った疑問をいだくことはない。
「これを人間が食べるのか?」という、正しい疑問がいだけるものだ。

みやま食品工業製、45グラム入り、53円。真の駄菓子道エキスパートのためだけの、タフ&シリアスな逸品だ。

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2008.12.05

特製クリスマス・オーナメント

08120501師走、街にクリスマス・オーナメントがあふれる季節となった。

都会の商売人たちは、11月に入ると、早くもクリスマスの飾り付けで人々の気をひこうとする。少し早いくらいならまあいいが、11月のアタマから年末まで、びっちり2カ月間もクリスマスをやっていては、ありがたみも薄れるというものだ。やはり、せめて12月に入ってから飾り始めるくらいが節度ある態度だろう。

気が早いのは都会の人間だけかと思ったら、最近は、田舎の人間もけっこう気が早くなっているようだ。
ようやく11月半ばを過ぎたばかりの頃、静岡県の人里はなれた山中でクリスマス・オーナメントを見かけた。

08120502キリスト磔刑図でもイメージしたのだろうか。サンタのポージングにも、顔の造形にもラディカルな独創性がみられる。うっかり夜中に直視すると祟られそうな鬼気迫る作品である。すくなくともナヨナヨした東京のオサレ系クリエーターなんぞには生み出し得ない、野趣と迫力に満ちた秀逸なクリエーションだ。もっとも、野趣と迫力がやや過剰なため、いくぶん恐怖をおぼえるのがタマにキズだが。

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