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June 2008

2008.06.21

ココアシガレット

080621懐かしい。子供の頃によく見かけた菓子だ。友達が冗談で買ってきてくれた。

封を切ると、わりとおいしそうなココアのにおいが広がる。だが、食ってみると味はハッカだ。そこに、どことなくココアくさい甘味がまじる。
パッケージには、「ハッカの香りとココアの風味が口中いっぱいに広がります」と得意げに書いてあるが、それは得意げに書くべき特質なのだろうか? シガレットを模したデザインはなかなか可愛らしくていいが、かんじんの味のほうは、あまりおいしいとはいえず、かといってまずくないともいえなかった。

よく考えてみたら、たしかにこれは子供の頃によく見かけた菓子なのだが、かといって子供の頃によく食った菓子ではない。ひょっとすると、当時からあまり買う気にならない菓子だったのかもしれない。

オリオン製、6本入り。もらいものなので価格は不明だが、少なくともけっこう安いものだろう。

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2008.06.16

ずんだプリッツ

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ずんだは枝豆をすりつぶして作る東北の郷土料理。ずんだ餅でよく知られているが、これは「ずんだプリッツ」だ。
けっこう違和感があるような、ぜんぜん違和感がないような、わりと微妙な飛距離である。笑っていいのか真に受けたらいいのかわからない、クソ真面目な上司の失敗談を聞かされているような気分だ。

食べてみると、激しくうまい。ふつうのプリッツに較べて、軽く3倍はうまい。これならミニサイズの「ちっちゃなプリッツ」なんかではなく、フルサイズのノーマルプリッツが食べたかった。

いずれにしろ今回は笑わなくて正解だったようだ。「ずんだプリッツとクソ真面目な上司を笑うべからず」そんな貴重な学びが得られるご当地菓子だ。
内容量等の詳細は不明、グリコ製。

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2008.06.11

つぶスイカ ハイチュウ

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スーパーのレジ前で大きな段ボール箱いっぱいのつぶつぶハイチュウが大廉売されていたので、すかさず購入。「スイカ味、しかもつぶつぶ入り」がウリのソフトキャンディだ。

たしかにまずくはないが、残念ながらたいしたスイカ味はしない。「カリカリのつぶ入り」とメーカーが自慢げに語る特徴的な食感も、どちらかといえば異物感といったほうがよく、砂場に落としたキャラメル的なジャリジャリ感さえあって、現代日本の消費者に訴えかけるにはやや厳しい食感だ。

しかし、なんといっても哀しいのはその価格だろう。1個27円、そして5個100円という信じがたい価格で売られていた。これだけ明白に安いのに、5個買う人が誰もいない現実も哀しい。そして何よりも、スイカのシーズンを目前にした2008年6月に賞味期限が切れてしまう大量売れ残り商品である点が最も哀しい。

まばゆい真夏の爽快感を味わう菓子というよりは、うらぶれた晩秋のペーソスを味わう菓子である。35グラム入り、森永製菓製。

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2008.06.04

カフェオレ柿の種チョコ

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柿の種といえば浪花屋製菓である。断じて亀田製菓ではない。浪花屋製菓こそが元祖なのである。

柿の種は、大正年間に浪花屋製菓の創業者 今井與三郎氏が生みだしたせんべいだ。以来、浪花屋はひたすら地道に柿の種を作り続けてきた。
しかしその後、製造・販売力に勝る亀田製菓にお株をうばわれ、浪花屋の認知度はすっかり低くなってしまった。現在では、店先で商品を見かけた無知な消費者(とりわけ女子高生等)に「なにあのニセモノぉ〜」などと、亀田のパチモン呼ばわりされることさえある始末だ。

なんたる屈辱! 無念といえば、無念きわまる浪花屋である。

古き佳き大正から、遠く時代は流れた。平成の御代となっては、おとなしく昔ながらの柿の種だけを作っているわけにもゆかない。浪花屋は、ついにポリシーをまげてカフェオレチョコ味を作り、泣く泣く世に問うたのだろう。誇り高き元祖・柿の種メーカーとして、忸怩たる思いがあったことは推察に余りある。じつに哀しい。

が、それでもなお浪花屋の柿の種はうまい。けっして判官贔屓でいうのではない。ほんとうにうまい。正統の柿の種ばかりではなく、カフェオレ味バリエでさえもうまい。ぜひ食べてみてほしい。
さすがは浪花屋・今井與三郎。うっかり足で踏んづけて壊した金型でムリクリ焼いた歪んだせんべいを平然と売り歩き、なりゆき任せに新型せんべい・柿の種の発明にこぎつけてしまった越後男の骨太な生きざまが、平成のカフェオレ味にもにじんでいる。

だいぶ前に買ってからずっとほったらかしにしていたので価格は不明。95g入り。よくみると賞味期限切れからすでに1カ月半を経過していたが、それでもなおうまい。じつに素晴らしい。

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2008.06.02

ファンタ ふるふるシェイカー

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「冷やしてから10秒くらい強く振ってね」と書いてある。ふつうなら振ってはいけない炭酸飲料を振りまくって飲む、というスリルが企画のミソのよーだ。

08060202いわれたとーり、ぐしゃぐしゃ激しく振りまくってから器にあけてみると、意外なことにズルズルのゼリー状ドリンクが現れた。なぜかふわっとクリーミーなマックシェイク系のドリンクだとばかり思い込んでいたので、なんとなく裏切られた気分だ。もっとも、よく読めば、ちゃんと「炭酸+ゼリー」と断り書きがついてはいるのだが。

たしかにまずくはない。ゼリーと炭酸の取り合わせは、なかなか新鮮でもある。でも、残念ながらそれほどうまいともいえない。
08060203ゼリーのせいでシュワッと爽やかな炭酸感が消え、炭酸のせいでぷるんとなめらかなゼリー感が消えている。互いが互いを殺し合った結果、ぜんぜん爽やかでもなめらかでもないドリンクが出来上がってしまった。
飲んだあとに口直しとしてノーマル・ファンタが飲みたくなってくる、ちょっと哀しいドリンクである。

コカ・コーラ ナショナルビバレッジ製、190ml入り。価格はたしか120円くらい。

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