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November 2007

2007.11.17

くらしの百科11月号

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もう3年ほど前に出た絵本だから、そろそろ書店の棚から撤去されいてもしかたない頃だと思うが、こうして紹介してもらえるのはありがたい。産経新聞『くらしの百科』首都圏版11月号の特集「おとながやさしいキモチになれる絵本」のなかで『ほら、うたがきこえるよ』(ビルダーブーフ刊)を取り上げてもらった。
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ほかに10冊ほどの絵本が紹介されていて、どれもそれなりにおもしろそうだが、なかでも『クレーの絵本』(講談社/絵・パウル・クレー/詩・谷川俊太郎)には興味をひかれた。いかにも「大人の鑑賞にたえる絵本」という感じで、幼児がキャンディーやアイスをしゃぶった手でいじくりまわした形跡がみじんも感じられないところに好感がもてる。

『くらしの百科』は、そろそろ12月号が出ている頃合いだ。首都圏で産経新聞を購読している人は、古新聞の隙間から11月号を引きずり出して読んでみるといいだろう。

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2007.11.14

塩キャラメル

071114_2今年の夏くらいからだったろうか、「塩」がちょっとしたブームとなって、塩まみれの食品が数多く発売された。
この「塩キャラメル」もそのひとつだ。たっぷりのミネラル分と、「塩分控えめの塩」という混濁したコンセプトをもつ天然塩、藻塩(もしお)をふんだんに使っているのが自慢のようだ。

そもそも塩味と甘味は、たがいに味を引き立て合う関係にある。たとえば「キャラメルコーン」や「ハッピーターン」など、塩+砂糖のコンビネーションで味付けされた菓子の多くは、一部マニアには「魔の菓子」とも呼ばれ、いったん食べ始めると、ついやめられなくなる魔力をもっている。そのため、塩+砂糖のコンビネーションを「魔の菓子の法則」と呼ぶ人もいるほどだ。

071114bが、どんな法則にも例外があるという法則にだけは、例外的に例外がない。(←悪文)

塩キャラメルは、塩+砂糖という魔の菓子コンビネーションで真正面から攻めたにもかかわらず、せっかく食べ始めても、ついやめたくなってしまう困った菓子に仕上がってしまった。あまりにも塩味が濃すぎて胸がわるくなるためだ。
もっとも、しばらく水に浸けて塩抜きすれば、少しおいしくなる可能性はある。だがそれよりも最初から「塩を入れない」という一工夫さえしておけば、おいしいキャラメルになったのにと思うとじつに残念だ。
安部製菓製、110グラム入り、169円。しょっぱい菓子でしょっぱい気分になりたい人にお薦めしたい。

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2007.11.10

アウトライダー 27

071110おなじみのバイクツーリング雑誌『アウトライダー』27号。富士・箱根を取り上げた巻頭特集をはじめ、面白そうなツーリング情報がいくつも紹介されているが、今号は編集後記に、さらに興味深い情報が掲載されていた。

いま編集部で原付二種のバイクが流行っているという。原付二種とは、総排気量125cc未満の原動機付き自転車、いわゆる小型バイクのことをさす。操作が簡単で手軽に乗れ、50ccの原チャリなみに維持費が安く、そのくせ速度制限は普通のクルマと同等、車種によっては2人乗りもできる。高速道路を走れないという欠点以外は、メリットの多いおトクなバイクなのだ。
編集後記によれば、菅生編集長がXR100モタード、櫻井副編集長がスーパーカブ90、カメラマン柴田さんがKSR110、イタチョー太田さんと野岸"ねぎ"泰之さんがKS-2(80cc)、増井さんがXLR125、河合さんがTY125を所有しているという。CRM80を愛用する僕としても、なんとなく親しみのもてるバイクばかりで嬉しい。
これからは編集後記にかぎらず、誌面にも、もっと原付二種が登場してくれるといいのだが。

学習研究社刊、980円。高橋の連載イラストもついている。

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2007.11.01

沖縄シークワーサー&北海道メロンチロル

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沖縄名物・激酸柑橘系シークワーサーと、北海道名物・財政破綻系メロンをフィーチャーしたチロルチョコの2種取り合わせパック。チロルの南北戦争ともいえる好企画だ。南北いずれのチョコも過剰なまでにぷんぷんと香料くさいばかりか、なかなかエグい色をしており、いやがうえにも期待が高まる一戦である。

が、結論からいえば沖縄シークワーサーがあっさりと勝利をおさめた。あまりにも臭く、あまりにも酸っぱく、そしてあまりにも油っぽい。チョコとして容認しうるギリギリの限界まで攻め込み、万人のリヴァースをさそう斬新な味を作り込んできた姿勢を高く評価したい。
071101b対する北海道メロンは、臭いことは臭くてまあまあいいのだが、味覚面では酸っぱさなどの異常性が感じられないところにワキの甘さが出た。餅粉によって大福の食感を演出した点も、ちょっとした食べやすさにつながってしまい、マイナスポイントとなっている。嗅覚的にはいいところまで踏み込めていただけに、最後まで勝負に徹しきれなかった点が惜しまれる。

さて、チロル第一次南北戦争は沖縄圧勝で幕を閉じたわけだが、両雄はこんなところで戦いを終えてはいけない。続くチロル第二次南北戦争において、ディフェンディングチャンピオンとなる沖縄側では「ソーキそばチロル」を、チャレンジャーとなる北海道側では「イクラ丼チロル」を用意し、ますます激しくしのぎを削ってもらいたいものである。
もちろんチロルチョコ製、10個入り103円。

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