« September 2006 | Main | November 2006 »

October 2006

2006.10.12

ぷちココアラムネ

061012テトラパックを模したパッケージには「あまくておいしい! ミルクココア味」と書いてある。
ココアもラムネもたしかにうまいが、ココア味ラムネとなると話が別だ。これはもう、どこからどう見ても、あからさまな失敗作だ。それでも53円という低価格だったからなんとか購入に踏み切ったが、もし63円だったらとても買う勇気はなかった。

061012b箱をあけると、錠剤風のラムネが出てくる。いくつか口に入れてみて驚いた。うまい。ラムネ本来の清涼感こそやや損なわれているものの、リッチなココアフレーバーが楽しめる新しい味だ。甘味や香りにいやらしさがなく、価格のわりに上品に仕上がっているのもいい。
コリス製、13グラム入り。これで53円は安い。それどころか、63円で買っても大損害とはいえないだろう。ほんのときたま、こういう隠れた名品が現れるから、お菓子探検はやめられない。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.10.10

黒ごまたるとチロル

061010
さいきんは全国に張り巡らせた情報網からお菓子&その他類の情報が入ってくるようになった。黒ごまたるとチロル情報もそのひとつだ。この情報をもたらした者には「さすらい情報員001号・パトローラー」のコードネームを与えることにした。今後、メール等でお菓子&その他類情報をもらたすとか現物を送りつけるとかしてブログに採用された素晴らしい協力者には、順次コードネームを与えてゆく。末代まで誇れるこの国民的栄誉が欲しい人はぜひ応募してみよう。

さて、黒ごまたるとチロルだが、この菓子のすぐれた点は、開発コンセプトがきわめて理解しづらいところである。「りんご味」「ミルク味」のような単品系テイストでは飽きたらず、より複雑な「ラーメン味」「肉じゃが味」といった複合系テイストへと進化した最近の菓子のなかでも、「黒ごまたると味」のわかりにくさは突出している。なにしろ元ネタがマイナー感があふれている。黒ごまたるとチロル購入者の約90%が、そもそも本物の黒ごまタルトを食べたことがないという報告もあるほどだ。
061010b
コンセプトが光る反面、残念だったのは味がきわめてまともだという点だ。ものすごくうまいわけでもないが、思いのほかイケてしまっている。黒ごまのカリカリとした食感とオイリーなコクのバランスが絶妙で、しかもほどよく甘みを抑えてある。他のチロルに較べても、大人向きのよくできた菓子に成り下がってしまっているのだ。
チロルチョコ製、21円。コンビニのレジ前にさかんに並んでいる。おいしい菓子が食べたい軟派系ユーザーなら買っても損はないが、まずくても強烈なインパクトを求める硬派系ユーザーは買わないほうが無難だろう。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2006.10.01

はぜとうきび

061001元アシスタント西村圭子が旅先の北海道から送ってきた。「はぜとうきび」と名前がついているが、ようは干しトウモロコシだ。実をむしって鍋で炒ると、はぜてポップコーンができる。いかにも楽しげな企画だが、かたい実をむしるのはけっこうな重労働で、かつて凍土の開拓に血の涙を流した屯田兵たちの苦労がしのばれる。とりあえず3分の1くらいむしって火にかけた。

とうきび炸裂時には、テロリストもびっくりの強烈な爆発音が聞けるかと期待していたが、残念ながら音は意外にショボい。鍋の奥からパスパスと気の抜けた音がちょっと聞こえただけで、すぐに出来あがってしまうのが拍子抜けだ。だが、味は素晴らしい。

061001b名産品をうまく使って田舎らしい雰囲気をよく演出しており、手作り感も楽しめ、長期保存がきき、食べれば美味なうえに、200円切手を貼ればそのまま郵送もできる。おみやげとしてはどこから見ても申し分ない良品なのだが、優等生すぎてドラマに欠けるのも事実だ。たとえば6個に1個はとうきびの代わりにとうきび型爆弾が入っており、誤って火にかけると過激な大爆発が楽しめる恐怖のロシアンルーレットとうきびにするなど、もう少し目鼻立ちのくっきりした企画で攻めてもらいたかった。
061001c彩路季製、価格は不明。写真で示したとおり、調理後は大幅に体積が増大するから、かなり食べ応えがある。1本あれば、軽く三食はまかなえるはずだ。

| | TrackBack (0)

« September 2006 | Main | November 2006 »