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March 2006

2006.03.31

ハリボーうずまき

060331商品名は「シュネッケン」。ヴィヴィットなイラスト付きパッケージに、ダークなぐるぐるうずまきが詰まっている。説明には「ラクリッツ(甘草植物の木の根より抽出)を使った、刺激的な味のグミキャンディ。かたつむり型を伸ばしながらご賞味ください」と食べ方までが指定されている。060331bさっそく黒いとぐろをほどき、数人で食べてみたが、第一声は全員一致で「ウッ!」だった。いきなり強烈な漢方薬の味がしたからだ。よく嗅ぐと接着剤の臭いまでしている。たしかにひじょうに刺激的な味で、説明に嘘はなかったともいえるが、あまりにも刺激的すぎて食品とは認めがたい領域に踏み込んでしまったのが残念だ。
ドイツ、ハリボー社製、輸入元リョーカジャパン。袋を持っているのは、3年の修行期間を経て今春より「元アシス」となる古山。

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2006.03.28

納豆チョコ

060328_1「一箱中に納豆菌9億6000万個」のキャッチコピーがまばゆい「なっとうチョコ」。チョコボール型の粒チョコだ。一箱4袋入りだから、一袋には納豆菌が2億4000万個入っている計算になる。一袋はだいたい12粒だから、チョコ一粒には2000万個もの納豆菌が入っているというわけだ。凄い。そんな大量の菌が入っている物を食べてもだいじょうぶなのかと、思わず不安になるほど凄い。
チョコボールの核はドライ納豆だ。ドライというくらいだからパリパリしていると思うかもしれないが、そうではない。硬いとも柔らかいともいえない微妙な湿感がある。数人で試食してみると、「特別な味はしない」と平気で食べた者と「納豆くさい!」と顔をしかめた者に二分された。いずれにしろ、それ以外の評価は出てこなかったので、少なくとも統計学的には「うまい」とはいえないようだ。
リケン製、32グラム入り、貰い物だから価格は不明。東京のドラッグストアで買ったという。

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2006.03.25

注射器チョコ

060325注射器型のチョコ。外筒に刻まれた10ミリリットルの目盛りいっぱいまでチョコシロップが充填されている。だが針がないため、残念ながら静脈・筋肉・皮下からの投与はできず、経口投与に限られる。
意外なことにけっこう味がよく、10ミリリットルはペロリと平らげられた。ただし本物のチョコの味ではない。チョコパンに入っているチョコクリームの味だ。
パッケージには「たべたあとは水てっぽうになるよ!」とも書かれている。たんなる医療器具ではなく、兵器としても使えるとは素晴らしい。さっそく規定値の10ミリリットルまで水道水を充填し、射出試験をおこなったところ、晴天・無風・気温15度の戸外において握力40キログラムの成人男性が肩口の高さから発射した場合、到達距離はおよそ8メートルであった。護身用程度としては、じゅうぶんな性能だといえよう。ただ、最初の数回はちょっと茶色い水が出てくるから要注意だ。
外袋には、医師と看護師に扮したハムスターの絵が付き、「ごきげんハムちゃん」と但し書きも添えられている。注射器の恐怖におののく児童たちを愛玩用小型哺乳類の画像を用いてなごませる作戦であろう。実際の医療現場でも、小児科ならびに歯科においてはよく用いられる手法である。シービーエー製、105円。060325b

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2006.03.20

するめジャーキーカム

060320ガムではなく、カム。「噛む」から「カム」なのかもしれない。ボトルガム風のパッケージと「するめジャーキー」という語感が素晴らしく、見かけてすぐに購入を決断。しかしレジに着いたとたん、いきなり「630円です」と驚愕の価格を告げられ、思わず暴れた。久しぶりに血をみるほど暴れた。白いギターを背負ってあてどもなく街をさすらい、無軌道な冒険を繰り返していた青春時代、噛めばまだ若葉の香りがする美青年だった遠いあの頃をふと思い出した。
製造元はタクマ食品。以前このブロクでも紹介した「いかチョコ」を武器に菓子業界に殴り込みをかける気鋭のメーカーだ。残念ながら、甘くて生臭い「いかチョコ」は地球上の全人類の好みに合わず哀れな結末をみたが、魚介乾製品オンリーで直球勝負に出た「するめジャーキーカム」は、まさしく絶品。驚くほどうまい。どうしておとなしく魚介乾製品業界内にとどまり、普通のするめを普通に作っていられないのかと不思議になるほどの技術力だ。
無軌道な冒険を繰り返すタクマ食品は、きっとまだ若いメーカーなのだろう。タクマのカムは、噛めば青春とするめの香りがする。80グラム入り。高速のパーキングエリアで買った。

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2006.03.15

アウトライダー17

060315巻頭特集で伊豆が取り上げられている。僕は静岡育ちだが、小さい頃に伊豆に行った記憶はあまりないし、バイクに乗ってからは一度もない。美しい伊豆の海の写真を見ていたら、ずいぶんもったいないことをしたような気がしてきた。先日、大阪モーターサイクルショーで「ツーリング写真講座」のワークショップを開いた"巨匠"こと須藤英一カメラマンの作品だ。
そのほか「パンク修理講座」の"野宿ライダー"こと寺崎 勉さん、「キャンプクッキング講座」の"イタチョー"こと太田 潤さん組も同じく伊豆へ走り、「パッキング講座」の"タイチョー"こと菅生雅文編集長は奥三河へ走っている。ちなみに、なんの講座も開かなかった"ビンボー絵描き"こと高橋克也は、近所のコンビニまで走ってみた。しかし、伊豆に較べるとやや価値のないエリアへ走ってしまったせいか、誌面に取り上げてもらえなかったのが残念だ。それでもイラストだけはちゃんと載っている。学習研究社刊、980円。

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2006.03.14

おでん飴

060314おでんを忠実に模した飴。なかなかのリアル感だ。しかし、さつまあげはコーラ味、大根はミルク味、こんにゃくはソーダ味と、形と味の間にはなんの脈絡もない。
外観のリアリティが味に悪影響を及ぼしたケースもある。たとえばこんにゃくは黒いつぶつぶまでがリアルに再現されていてじつに見事だが、つぶがケシの実でできているため、舐めても舐めても溶け残り、やがて表面から突出して不気味なゾリゾリの食感になってしまう。
微妙なサイズも問題だ。飴にしては大きすぎて味に飽きる反面、実際のおでんに較べると小さすぎて迫力に欠ける。「リアルおでんサイズのうんざり飴」を作るか、「ミニチュアおでんサイズの満足飴」を作るか、そのあたりのコンセプトを明確にすることにより、我が国屈指のトップおでん飴メーカーとしての矜持と信念を見せてほしかった。
1本63円、山中製菓製。コンビニで売っていた。

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2006.03.12

チョコ柿の種きなこ

060312期間限定のスペシャルエディション柿の種。そもそも「柿の種」は米菓の一種で、柿でもなければ種でもない。さらにオプションが2つ追加された「チョコ柿の種きなこ」に至っては、柿でもなければ種でもなくチョコでもなければきなこでもない。正体不明の菓子である。
きなこの味はするが、チョコの味はまったくしない。まずくはないが、特別うまいというほどでもない。新しい味だが、嬉しい味かどうかは議論の余地がある。60グラム入り98円、亀田製菓の意欲作だが、成功したとも失敗したともいいきれない。徹頭徹尾、正体不明の菓子である。

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2006.03.04

ゴーヤーカルピス

060304ただしい商品名は「カルピスゴーヤーグワー」。「グワー」は沖縄言葉で「小さい」という意味で、語尾にくっつけて使う語だそうだグワー。ゴーヤー汁1%入りのカルピスだが、それほど苦くなく、味はマトモだグワー。しかし、飲むとなぜか激しくえずいてしまうグワー。それは臭いがけっこう生ゴミチックだからではないかと思うグワー。至近距離から嗅ぐと、わりとツンツンくるグワー。120ml入りでグワー、コップ4杯ぶん飲めるそうだグワー。でもそんなにたくさんはグワー飲みたくない感じだグワー。アシスタントグワーの古山グワーの沖縄みやげだグワー。ひょっとするとグワーこの「グワー」の使い方グワーは、グワーまちグワーっているグワグワーかもグワグワグワーしれグワグワグワグワーないグワグワグワー。グワもちろんカルピス製グワッ!

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2006.03.01

豆腐屋ジョニー

060301「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」という名が、往年のトレンチコート系ハードボイルドをビンビン感じさせる男の豆腐。「沖縄県糸満沖海水苦汁&北海道産丸大豆」の列島縦断的キャッチコピーもりりしい一級品の男前パッケージだ。
封を切ると、ぬるりと柔らかい豆腐が滑り出る。醤油をかけたら、その重みだけでやすやすと割れた。あまりにもぐずぐずなので、すぐに崩れてしまって箸ではつまめない。やさしく匙ですくい、息をひそめてそっと口に運んでやらねばならない。硬派な名とは裏腹に、その実体は恐ろしいほど軟弱だ。
豆腐としては味も舌触りもよく、これもアリだと思うのだが、なにしろ商品名と商品特性のギャップが大きすぎるのが残念だ。夜の路地裏でトレンチコートをまとった影のある男に出くわし、探偵か殺し屋だと思ってドキドキしていたら、たんなる露出狂で、まったく別のドキドキ感を味わってしまった人などは、きっとこんな気分になるに違いない。
190グラム入り、2個入り、その名も男前豆腐店製。

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