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November 2005

2005.11.30

自衛隊爆弾団子

051130このところイラクのサマーワあたりで激しく炊事洗濯入浴を繰り返すなど、海外でのめざましい活躍ぶりが大きく報じられている自衛隊だが、じつは東京・市ヶ谷をはじめとする国内の地道な経済活動にもよく励んでいるので見逃してはいけない。
「自衛隊オリジナルDANGO 炎の作戦」も、市ヶ谷駐屯地内売店で販売され、日本菓子産業界の発展におおいに寄与している団子型経済兵器のひとつだ。「激辛団子を取るのは誰だ?」「ロシアンルーレット 確率2/12」とあるように、12個のうち2個が激辛となっていて、ロシアンルーレット的スリルが楽しめる団子セットである。パッケージ裏面には「まるで爆弾を食べてるような実感が味わえるお菓子です」と、いまひとつ実感のわかない実感を強調した解説もつく。
051130b一つ目に食った団子はノーマルだったが、二つ目で早くも激辛に当たった。だがさほど辛くなかったから、気にもとめずに完食してしまった。かつて狂気の勇猛を誇った皇国の軍人が、この程度のぬるい辛さを爆弾にたとえているのは情けない。ひょっとして空砲で畳水練ばかりしているから士気が低下しているのではないか。国防上ゆゆしき問題である。防衛庁は態度をあらため、年に一度は全自衛隊員が紅白に別れて日本刀で死ぬまで斬り合う実戦訓練をするくらいの大和魂と、激辛団子オンリー12個セットを売り歩くくらいの覚悟をもって国土防衛&団子拡販にあたってもらいたいものだ。
アイ・ポイント製。なぜか軍事・防衛問題にやたらと詳しいライター、野岸"ねぎ"泰之さんがくれたお土産だ。

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2005.11.17

味噌スープ

051117ただの味噌汁だと思うかもしれないが、そうではない。これは正真正銘の味噌スープ、つまり味噌味のポタージュである。どろりとしたスープに白めし&納豆を取り合わせたセンセーショナルなビジュアルと「創業60周年記念謝恩商品」「ご飯にもよく合う」のコピーを配したパッケージが、スープ界に新機軸をぶちかます革命食品の登場を高らかに謳い揚げている。
一口すすると、味噌汁でもポタージュでもない、超斬新で超革命的な味がした。でも、たんに超斬新で超革命的なだけで、まずいのが惜しかった。あと200年ほどしたら、もう一度食べてみたい。その頃には時代がついてきて、ちょうどいい味になっているだろう。
めいらく製、500ml入り105円。パッケージが強気なわりに価格はずいぶん弱気だ。メーカーの本音は、パッケージより価格に出るのかもしれない。

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2005.11.13

アウトライダー15

051113木曽路の温泉と蕎麦が特集されている。信州に通うにも東京に仕事に行くにも、木曽路はおなじみのルートだが、いつもひたすら先を急いでいるばかりで、ゆっくり見て歩いたことはほとんどない。名物の蕎麦だって、自販機のカップ麺かドライブインの立ち食い蕎麦くらいしか知らない。いつか時間と金とその気のあるときに、ちゃんとした蕎麦を食ってみたいと思うが、なかなか機会にめぐまれない。
青山の個展と、京都の個展のふたつを情報ページで紹介してもらった。連載イラストでは草原を走り去るバイクを描いた。学習研究社刊、980円。

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2005.11.05

道産子キャラ5箱組

051105いきなり人の頭を殴りつければ、明らかな暴力だ。理非もなく罵詈を浴びせて人の心を傷つければ「言葉の暴力」になるし、大量のメールを送りつけてシステムをパンクさせるサイバーテロのような「デジタルの暴力」もある。そして、今またひとつ新たなバイオレンスが登場した。それがこの「北海道・十勝 花畑牧場」、すなわち「キャラメルの暴力」である。
1箱でもじゅうぶん危険な北海道キャラメルを5箱も並列接続し、破壊力を増強してある。メロン味、ラベンダーミルク味、十勝ワイン味、ハスカップ味、ミルク味と、道産子系にしては比較的穏やかなラインナップ。これが意外にうまい。十勝ワインはしっかりワインの味がするし、ハスカップっていうのは正体がよくわからないが、かすかな酸味が爽やかな後味となって残る素晴らしい出来映えだ。本来食用ではないラベンダー味でさえ、なかなかうまいと感じさせた。
花畑牧場製、630円。18粒入りが5箱だから、計90粒ものキャラメルが入っている。1日1粒処理した場合でも、3カ月もの長期にわたって食べ続けなければならない。いくらうまいといっても、さほどキャラメル好きではない僕にとっては耐え難い苦痛となる。じわじわと消費者を蝕む北海道キャラメル兵器の凶悪ぶりを思い知らされるセットだ。

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